「治療の間隔」

 症状が軽いか重いか?体力があるかないか?などにより個人差がありますが、あなたの現在の症状や苦痛が、日常生活に支障があるならば 「週に2〜3回のペースで、7〜8回を目安に治療を続けて」 一刻も早く不快な症状を取り除き、快適な日常生活を送れるほうがよいのではないでしょうか。

 苦痛が楽になってきたら、少し間隔を開けて治療を受けながら様子をみましょう。
症状が安定しだしたら、月に1〜2回くらい受療しながら、心身のバランスを整え病気にならない自己管理法を心がけます。

  指圧を受けると心身がリラックスし、全身の気の流れがよくなります。緊張したり硬くなることはありません。自然体で指圧を受け入れます。

 暫くのあいだ世俗の役割を忘れ、自分だけの時間を大切にします。ゆったりと身体におきる変化や、気の流れを感じてみましょう。

 
私たちは日常、外界からのさまざまな刺激や、状況からの影響を受けたり、不安や恐れ、ストレスなどによりイライラして感情のコントロールとを乱し、些細なことで怒ったり、否定的な考えをもったり、態度に表したりします。

 指圧を受けながら意識を自分の内面に向けて、自分の考えを静かに観察してみましょう。
過去や未来に注意を集中して不必要に時間を使うのでなく、現在の利益に集中しましょう。
 否定的な考えがあれば、その原因になっているであろう。抑圧された怒りや不安などが自分の内面にないかを、ゆっくりみつめてみます。

 
怒りや不安などを認識することができたら、考えを肯定的な方向にコントロールしていきます。
 考えが肯定的になると苦痛がやわらぎ、心身が軽くなってくるのを体験されることでしょう。


 このように心身の不調は、自分の考え方や生活習慣などの問題点を見つめ、自分を変革していくために与えられた時間であり、自分へのギフトであると考えてみます。

 
※ 経絡指圧は、そのような気づきを得るための手助けをしていると自負しております。

「指圧の目的はなに!」

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